沿革

 昭和52年(1977年)民間業者が開発した標高250m〜280mに位置する、中山台ニュータウン内の山手地区を兵庫県住宅供給公社が造成し、昭和52年から昭和56年に渡り5期に分けて、1棟20戸から50戸の集合住宅を26棟建築、分譲した住戸数790戸の団地型マンションです。

 26棟のうちPC構造棟が18棟、RC構造が8棟あり、専有部分の面積が棟により違っています。
 付属施設として、集会所、管理事務所、書庫、立体駐車場、平面駐車場、駐輪場、作業室、備品庫、公園(たこちゅう公園、なかよし公園、青青公園)スポーツ広場(テニスコート)農園などがあります。
 主に山手側に設置された9カ所からなる駐車場の総合台数は約700台となり、うち2ヶ所は立体駐車場です。

 土地(敷地)団地共用部分などは、790戸の共有持分割合になっており、各棟の共用部分(階段・外壁等)は、棟の住戸数による共有持分割合になっています。
 敷地面積は、69,098㎡41で、団地建物所有権者敷地権の用地が9筆、団地管理組合法人所有権が1筆あり、一戸当たりにすると約87.45㎡、約26.5坪になります。

団地内に公道(市道3163号線~市道3169号線)が、縦横にあり、防火水槽(2ヶ所)や東側の緑地及び団地を取り囲んでいる水路などは市有地であり、宝塚市により管理されています。

令和5年5月30日「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」に基づき管理組合が作成した管理計画を申請し、マンション管理が一定の基準を満たしているとの評価を得て、宝塚市より管理計画認定の「認定通知書」を受け取りました。